ある朝、起床した時に左側背中に感じる強い痛み。。原因は肋骨骨折によるものでした。競技に最短復帰する為に、睡眠、食事、治療を徹底して行い、3週間弱で復帰することが出来ました!
今回は最短復帰する為に取り組んだことを書いていきます!
骨折してしまった方、その他、怪我や故障からの早期回復の為に少しでも参考になれば嬉しいです!
突然起こった悲劇
突然の痛みと原因

突然の痛みの原因は、背中側の肋骨が骨折したことでした。7番、8番肋骨にヒビ、9番肋骨は完全に折れていました。なぜ骨折したのか、外傷に思い当たる節がない為、疲労骨折という結論となりました。
朝起きたら突然痛みが出ていた為、寝ている時に骨が折れたようです。
こんなことってあるんですね、、。
シーズン最中、また、大会が迫っていたこともあり、骨折と診断された日は大きく落ち込みましたが、色々な方からの励ましで立ち直ることが出来ました。
骨折の症状
肋骨骨折は下記の症状が出ていました。
症状
・上半身を反らしたとき、骨折箇所からベキベキ、ガコンと音が鳴る
・体を捩じる動作(特にスイム)が痛い
・呼吸の時に痛みが出る。深呼吸は痛みが強く出る為、できない
・寝ている時、寝返りを打つときに痛みがでる
・くしゃみは本当に痛い。咳、鼻をすすっても痛い。
ファーストオピニオンの病院では背中の寝違いとの診断でしたが、セカンドオピニオンで骨折が判明しました。
早期回復に向けて取り組んだこと
早期回復、競技復帰に向けて取り組んだことを紹介します!
①食事+乳酸菌生成エキス【ラクティス】飲用
食事は下記のことを意識していました。
●バランスの良い食事を意識する

バランスの良い食事を意識して、骨折回復に特化する為に、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKを多めに摂取していました。
運動量が減っても、食事量はそこまで落としませんでした。体重、体脂肪率は増えますが、早期回復を優先させました。
体重、体脂肪率が増えるのが嫌で食事量を落とすのは、私は必要ないと感じます。
以前骨折したときに食事量を落としたら、回復が遅れ、復帰が大幅に遅れました。
食事にプラスして、乳酸菌生成エキス【ラクティス】を飲用しました。
目的は、腸の状態を整えて、栄養素の吸収状態を良くすること。また、睡眠の質を上げることでした。

②睡眠時間を大幅に増やす+ホタテ由来プラズマローゲン【プラズマローゲンS】の飲用
●睡眠時間を大幅に増やす

普段の睡眠時間は8時間~8時間30分の間ですが、骨折判明から2週間くらい経過するまでは、毎日10時間~11時間寝ていました。
怪我や故障を回復させるために、先ず第一優先で取り組むべきことは睡眠と感じているので、とにかく寝ていました。
睡眠の質を上げるために、ホタテ由来プラズマローゲン【プラズマローゲンS】を飲用しました。

③治療を継続しておこなう

治療は下記のことを行っていました。
①超音波治療
②レーザー治療
③マイクロカレント
治療を継続することで痛みの改善が早く、早い段階でリハビリを開始することが出来ました。
骨折の経過と復帰までのリハビリについて
骨折の状態や痛みを確認しながら、専門家に確認を行いながらリハビリを進めていきました。
骨折の経過状況と合わせてご紹介します!
骨折の経過状況
- 1週目
- くしゃみ、鼻をすする、大きく深呼吸をする、寝返り、寝ている時はまだ痛みが出ていました。特にくしゃみは本当に痛くて、20秒くらい痛くて動けないくらいでした。
それ以外の日常動作はほぼ痛みなく行えることが出来ていました。
患部からは、まだベキベキ音が鳴っていました。
- 2週目
- 痛みはほぼ無くなりました。くしゃみ、寝返りをする時はまだ違和感がありました。患部からベキベキという音は鳴らなくなりましたが、上半身の曲げ伸ばしや寝返りを打つと時に、ペキペキと軽めの音が鳴っていました。
- 3週目
- 痛みはなくなりました。一番痛かったくしゃみも、痛みなく行えるようになりました。時々、まだ肋骨付近にもやもやした違和感はある気がしました。3週目のCT検査で仮骨形成が確認でき、競技復帰の許可が下りました。
リハビリの取り組みについて

- 1週目
- ・スイム→無し
・バイク→低強度で10分,20分,30分と時間を伸ばしていき、最大1時間
・ラン→ランはできないので、ゆっくりの散歩45分からスタートして、最大2時間30分
- 2週目
- ・スイム→無し
・バイク→低強度で1時間~2時間
・ラン→ランはまだ無しで、ウォーキング1時間~3時間30分
- 3週目
- ・スイム→スカーリング再開
・バイク→低強度で2時間~3時間30分
・ラン→ウォーキング1時間30分~3時間30分、ラン(トレッドミル)20分~30分
- 4週目
- ・スイム→低強度で2,000m~6,000m
・バイク→低強度~中強度 1時間前後
・ラン→トレッドミル 30分~45分
なぜ最短復帰ができたのか

最短復帰が出来た主な要因は、下記の通りと感じています。
①乳酸菌生成エキス【ラクティス】+ホタテ由来プラズマローゲン【プラズマローゲンS】の飲用
早期回復に向けて取り組んだこと、にある通り、腸内環境を整えて、栄養素の吸収率を赤める為に乳酸菌生成エキス【ラクティス】、睡眠の質を高める為に、ホタテ由来プラズマローゲン【プラズマローゲンS】を通常量の2倍摂取していました。
これによって、体のリカバリーの質がかなり高まったと感じています。
②治療の継続
治療は毎日行っていました。病院に行く以外にも、自分で超音波を当てたり、寝ている時はずっとマイクロカレントを当てていました。痛みが引くのは早く、復帰に向けての練習もスムーズに進みました。
③言われたことはきちんと守った
当たり前のことですが、お医者さん、トレーナーから言われたことは守りました。(早く復帰したい焦りもあり、もっと練習したい気持ちを我慢するのが大変でした。)
毎日イライラしていて、気持ちのコントロールが大変でした。怪我していた時、競技だけに集中していると気分が落ち込むので、競技以外の趣味や好きなことに、競技に使うエネルギーを分散させていました。
いちご狩りに行ったり、美味しいものを食べたり、住んでいる町の探索を行っていました



まとめ
今回は肋骨骨折の最短復帰の為に取り組んだことを書かせていただきました。骨折という貴重な経験が出来て、自身の体についてより理解が深まりました。
今回の骨折で、リカバリーの重要さを改めて理解しました。
怪我、故障から早期復帰を目指す方の為に、少しでも参考になれば幸いです!