シーズン後半の初戦。7月の体調不良後、順調に練習を重ねることが出来ていましたが、大会約10日前にコロナに罹患。何とか体調は回復したものの、台湾の高温多湿の環境に苦しむ展開に。
・開催日時:2024年9月7日土曜日 7:30スタート
・開催場所:イーラン(台湾)
・結果:10位 T=1時間43分55秒
S1500m=18分25秒 B45km=1時間05分14秒 R5km=18分25秒
※高温多湿の気候により、ラン5kmに変更
131.38ポイント獲得 世界ランキング 178位→167位
リザルトは下記より
https://triathlon.org/events/2024-asia-triathlon-cup-yilan/results
所感・レース展開
スイムは750mを2周のコースでダイブスタート。スタートで完全に抜け出し、2人の先頭集団で第1ブイを通過。その後、ペースが速く離れてしまい、単独2位で1周目を終える。2周目は自分のペースを守り、2位のままでバイクに。
前半シーズン終了後、オープンウォーターに適した泳ぎの習得を行った。この取り組みでスタートの抜け出しに繋がり、スイムのレース展開を作る事が出来た。今後、レースペースで余裕をもって泳ぐ能力の改善が更に必要。
バイクは4人の少人数で逃げる展開に。前半10km迄は心拍が常に180を超えており、余力がない状態だったが、それ以降は多少落ち着いた。30kmを超えてからは筋肉のダメージが大きくなり、ランを走る為の余力を全く残すことが出来ず。バイクは必要な強度の練習を積むことが出来ておらず、今回のレースの強度はキャパオーバーだった。レース強度付近の強度、それ以上の強度の練習の頻度を増やしていく必要がある。
バイクで脚を使い切ったことに加えて、暑さのダメージにより、ランは脚全体が攣る状態。走りのリズムが完全に崩れてしまい、立て直すことが出来なかった。ラン単体のパフォーマンスが去年に比べて大きく落ちている状況。ラン単体の走力を戻す作業は継続して行い、バイクの強化を並行して行うことで、レースに繋がる走力を取り戻さないといけない。